2017年【スプレッドオフィス】アップデート情報

平素よりスプレッドオフィスをご利用いただきありがとうございます。
本日アップデートをさせていただきましたので、内容を記載させていただきます。

端数処理方法の変更設定が可能になりました

現状の明細計算方法は、明細毎に数量×単価の端数処理を行っておりますが、明細では端数処理をせず小計で端数処理をするような設定が可能になりました。
「自社設定」→「自社情報編集」→「システム設定」タブに「【見積・受注・発注・請求】数字の丸め処理を小計で行う」
という項目がありますので、設定をONにすることで変更することが出来ます。
もし小数点も含めるような帳票を作成される場合はコチラを選択して頂ければと思います。

一覧画面でのステータスの並び順変更

一覧画面でのステータスの並び順をプルダウンの並び順と同じにしました。
例えば案件収支一覧画面でステータスで並び替えていただくと
1,未受注
2,進行中
3,完了
4,失注
の並びになるように変更しております。

合計請求書の条件変更

複数顧客を選択した場合でも合計請求書を作成できるように修正致しました。
複数顧客が選択されている旨の確認ダイヤログが出て「OK」を押すと今まで通り合計請求書を作成することが可能です。

CSV取込機能(発注)

受注・請求に続き発注のCSV取込機能をご利用いただくことが可能になります。
CSVフォーマットに合わせデータを作成していただきアップロードしていただくことでまとまったデータのインポートが可能になります。
他システムからのデータ取込が可能になりますのでぜひご利用いただければと思います。
※自社設定>権限設定>受注or請求のデータ取込権限がありますと、発注一覧の右上部に「CSVインポート」「ﾌｫｰﾏｯﾄﾀﾞｳﾝﾛｰﾄﾞ」ボタンが表示されますので、CSVインポートボタンよりインポートを行うことが出来ます。

商品別集計表、顧客別入出金一覧表、前月請求額・入金額表示請求書の出力

商品別集計表とは、商品の月毎の売上を把握できる帳票になります。
顧客別入金一覧表とは、顧客別の入金状況を把握できる帳票になります。
前月請求額・入金額表示請求書とは、請求書に前月請求額・入金額を表示し残金がある場合は残金も含めた請求書の作成ができる帳票になります。

承認機能の調整

承認時にステータスが「作成中」のデータは「作成済」に変更されます。

CSV取込機能(受注・請求)

多くのお声をいただいておりました受注・請求のCSV取込機能をご利用いただくことが可能になります。
CSVフォーマットに合わせデータを作成していただきアップロードしていただくことでまとまったデータのインポートが可能になります。
毎月の請求データや他システムからのデータ取込が可能になりますのでぜひご利用いただければと思います。
※自社設定>権限設定>受注or請求のデータ取込権限がありますと、受注or請求一覧の右上部に「CSVインポート」「ﾌｫｰﾏｯﾄﾀﾞｳﾝﾛｰﾄﾞ」ボタンが表示されますので、CSVインポートボタンよりインポートを行うことが出来ます。

表示速度改善

見積～請求の表示速度改善を実施致します。
表示ロジックを見直し、今までに比べスムーズな表示をするための対処を致します。

TOPカレンダー期限表示の表示選択機能

TOPに表示されているカレンダー期限表示機能ですが、必要なものを選択していただき選択内容を保存するように変更いたします。初期表示は全てOFFになっておりますが、不要な情報をON(クリック)にしていただきますと次回ログイン時も選択内容が保持されているようになります。

翌月受注一括作成機能の修正

受注一覧画面よりご利用頂ける「翌月受注一括作成」機能ですが、日付が月末の場合に翌月末日が設定されていないケースが発生しておりました。
月末日の場合は翌月末日が設定されるように修正致しました。
修正前：4/30→5/30
修正後：4/30→5/31

請求書一括作成機能の修正

受注一覧画面よりご利用頂ける「請求書一括作成」機能ですが、請求データの入金予定日は、受注の納品日or納品予定日をキーに顧客マスタに設定されている締日情報から算出しておりました。
今回の修正で受注情報に入金予定日が設定されていた場合は、こちらのデータが優先して請求データの入金予定日に設定するように変更させて頂きました。

見積、受注、発注、請求の分類、種別データの引き継ぎ機能

見積→受注、受注→発注、受注→請求を作成される際に分類、種別情報を引き継いでませんでしたが、データを引き継ぐように変更致しました。
分類、種別を見積～請求を通してご利用頂けるのでより便利にご利用いただけます。

領収書発行機能

自社設定->システム設定に「【請求】領収書を出力する」という項目を追加致しました。
こちらの項目をONにしていただきますと、請求書発行画面より領収書を発行出来るようになります。
※領収書の発番ルールも自社設定->金額・符番設定に追加しております。

帳票出力方法設定機能

自社設定->システム設定に「帳票の出力をPDFのみに設定する」という項目を追加致しました。
編集可能なエクセルでの帳票を出力されては困るようなお客様はこちらの項目をONにしていただきますと帳票の出力設定がPDFのみになります。

帳票一括ダウンロード機能(追加機能)

複数の帳票をまとめてダウンロードすることが可能になりましたが、メール送信をする場合は1件ずつになっておりました。
今回のアップデートで同一顧客(発注の場合は、同一仕入先)の帳票を一括して選択した場合は、メール送信が可能になります。
同一顧客の複数のデータを操作される際は、メール送信も可能ですので是非ご活用下さい。

入出金管理機能(直接金額入力機能)

請求に対する入金、発注に関する出金の金額管理ができます。

①入金処理を行う行にチェックを入れ「まとめて入金消込」ボタンをクリックします。

②日付、金額、ステータスを変更することが出来ます。

③タブで入力方式の切り替えが可能です。
■入金消込(日付指定)
「入金日登録方法」「入金日」「銀行」を指定して登録することができます。
■入金消込(金額指定)
請求額、入金額、残金を確認しながら複数回の入金データを登録することが可能です。
※複数請求データにチェックを入れた場合は「入金消込(金額指定)」は表示されません。

鑑帳票対応

1枚目に鑑帳票(明細のサマリーページ)を生成し出力することができます。

①「送信・出力」ボタンをクリックするとポップアップ画面が表示されます。「鑑添付」を「する」にチェックを付けると帳票の1枚目に鑑帳票を出力します。

②1枚目に鑑帳票が追加された帳票が出力されます。
※1枚目の鑑帳票には、見出し行で囲われた項目毎に集計し表示します。
1枚目

2枚目

翌月受注一括作成機能

受注一覧よりチェックを入れた受注データからまとめて翌月受注データを作成することができます。

請求書一括作成機能

受注一覧よりチェックを入れた受注データからまとめて請求データを作成することができます。

①まとめて作成する受注データのチェックボックスをチェックします。

②「請求書一括作成」ボタンをクリックします。
「請求書発行日」を入力し、「請求書一括作成」ボタンをクリックします。
※請求書発行日が空の状態でも請求書は作成可能です。
※入金予定日は顧客マスタに登録されている「締め」情報より受注の納品日（納品日が空の場合は、納品予定日）から自動的に算出します。「締め」情報が登録されていない顧客は入金予定日が空になります。
※同一顧客を1つの請求書にまとめる場合は「同一顧客は合計請求書にまとめる」にチェックを入れます。

③複製する条件を選択し「実行する」ボタンを押すと一括複製が実行されます。

④「請求データの作成を開始しました」とポップアップウィンドウに表示されます。
データの作成が完了すると請求一覧画面に自動的に遷移します。
※請求を作成した受注データのステータスは「請求作成」になります。

帳票一括ダウンロード機能

複数の帳票をまとめてダウンロードすることができます。

①一覧画面の左チェックボタンにチェックを入れ、「送信・出力」ボタンをクリックします。

②「ファイル出力」ボタンをクリックするとダウンロード開始ダイヤログが表示されます。ファイル生成が完了するとファイルがダウンロードされます。

③ブラウザ下にファイルがダウンロードされます。（キャプチャはWindowsChrome）※複数ファイルの場合はzipファイルになります。


※複数ファイルのダウンロードが可能になるためファイル名が同一にならないようにファイル命名ルールが変更になります。
いままでファイル名は「見積書_件名_日付.pdf」でしたが、「見積書_顧客名_見積番号_件名_日付.pdf」になります。
顧客名の末尾に敬称が付きます。

顧客コード(仕入先コード)追加

顧客マスタ(仕入先マスタ)に新たな項目「顧客コード」を追加しました。
顧客を番号で管理している会社様はこちらの項目をお使い下さい。

商品別集計表、顧客別入出金一覧表、前月請求額・入金額表示請求書(オプション)

オプションになりますが、便利な帳票が出力出来るようになりました。
各帳票の詳細は9月中旬頃にお知らせ致します。
もしご興味がありましたらぜひご連絡下さい。

検索機能の強化

簡易検索と絞り込み検索を組み合わせて利用できるようになります。
絞り込み検索で検索を絞った状態で簡易検索を行うことが出来るようになります。
また簡易検索を行った際に「合計金額」「CSV出力」も表示されている検索結果を集計・出力します。
※今までは簡易検索の条件は「合計金額」「CSV出力」の集計・出力条件には含まれておりません。

また検索キーワードの全角・半角、大文字・小文字、ひらがな・カタカナを同一視した検索に進化します。
例えば全角英数字で登録されているデータも半角英数字で検索ヒットするようになります。

担当印のサイズ変更

多数のお客様よりご要望いただいておりました担当印のサイズの変更を行います。
帳票に表示している担当印が小さくなり、より実際の担当印に近い見え方になります。

カレンダーに「今日」「クリア」ボタンを追加

日付を選択する際に表示されるカレンダーに「今日」「クリア」ボタンが追加されます。
複製をしたデータの日付を変更される際などに便利にご利用いただけます。

帳票に表示される自社情報のフォントサイズの縮小設定

見積書などの帳票に表示される自社情報の文字サイズを選べるようになりました。
「自社情報」→「システム設定」タブの「帳票に表示する自社情報のサイズを小さくする(9px)」を
ONに変更してもらうことで可能になります。
自社情報のフォントサイズを変更したい方はこちらの設定を行って頂ければと思います。
※左側に表示されているお客様の文字サイズと同様にすることが出来ます。
サイズを変更したい場合は、変更権限がある方に伝えて下さい。

帳票に役職を追加

見積書などの帳票を出力する際に、顧客担当者の役職を入力していた場合に帳票に表示されるようになりました。

売上・仕入集計の実績検索条件に検収日を追加

売上・仕入集計画面の予定検索条件に検収日を追加いたします。

売上・仕入集計、入金・出金集計の検索条件に部署・支店を追加

売上・仕入集計、入金・出金集計の検索条件に部署・支店を追加いたします。

顧客・仕入先・商品のCSVインポート機能

顧客・仕入先・商品のマスタ系データのインポート機能を追加いたします。
件数の上限を設ける予定ですが、お客様側でデータのインポートが可能になります。

承認・申請データ表示切替機能[申請中or全て]

初期表示で全ての承認・申請データを表示しておりましたが、初期表示は
申請中のデータのみに変更しました。※速度改善の一貫になります。
全てのデータを確認したい場合は、「全て表示する」を選択してください。
→3月31日リリース

顧客・仕入先・自社情報のヨミガナの自動補完機能

顧客名、仕入先名、自社会社名、ユーザーを入力すると自動的にヨミガナを入力補完を行います。

発行日の自動補完機能

帳票の初期作成時に作成している日付を初期値として設定することが出来ます。
自社情報のシステム設定タブより変更が可能になります。

見積、受注、発注、請求一覧画面への帳票番号初期表示

一覧画面への帳票番号表示を初期設定にしました。

明細・原価行のCSVエクスポート機能

見積の明細・原価、受注の明細・原価、発注の原価、請求の明細行をCSV出力可能になります。
親の情報(ヘッダ情報)の右側に明細・原価情報が含まれたCSVファイルのダウンロードボタンが一覧画面の右側に追加表示されます。

空検索機能

一覧画面の絞り込み検索で、空検索が追加されます。
入金日や出金日など未入力項目の検索が可能になります。

案件収支機能

案件収支機能とは

物件ごと、プロジェクトごと、企画ごと、制作ごと、顧客ごとの売上、仕入れ、経費等の収支をまとめ一案件ごとの収支を見える化できるのが案件収支管理機能になります。
どの様なカテゴリで収支を見るかはユーザー様の設定次第でご自分が見たい数値や商談履歴を自由に設定することができます。
契約期間、商談管理、見込み(見積もり)、受注状況、発注状況、請求状況、経費状況を案件化(プロジェクト化)し一つの案件をタイムリーに利益状況(粗利、営業利益)を確認することが可能です。

また案件収支画面から印刷を押すと案件収支に関わるすべての情報が一括で印刷できます。
会議資料や打ち合わせ資料として使える様にしました。

集計画面では案件収支の集計が出せる様に「案件名」を選べる様にしました。
更に「担当者」を増やし担当者ごとの売上、仕入れ等の集計が出来る様にもなっております。

慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが案件収支機能を利用されると今後はメニューから見積書、注文書、発注書、請求書を作成するよりも案件収支機能から帳票を作成することの方が楽になると思われる機能です。

各案件、各顧客、各プロジェクト等とユーザー様が見たい数字を「わかりやすく」「簡単な操作」で管理できる様に組み込みましたので是非、お使いになってみてください。

案件収支管理機能

案件収支管理機能の用途

本機能は、1案件の収支を確認すること可能になります。
お客様の使用方法によりますが、1物件での収支の確認や顧客ごとの収支の確認もできます。
また画面を印刷することができ、収支を確認できる打合せ資料としてご利用いただくことが可能です。

案件収支管理機能の使い方

他社の案件収支機能は案件データを事前に準備していないと利用できませんが、スプレッドオフィスでは、関連する見積・受注・発注・経費・請求・商談履歴をあとから紐付けることができます。
画面上部に直接画面を開くことができるアイコンをご用意しますので、どの画面にいても案件収支画面に移動することできます。
会社単位で使用することができますので、利用しない場合はいままで通りご利用いただくことができます。

全体的な速度改善

Javascriptという技術を利用しており、その仕組みの見直しを全体的に行いました。
10%の速度アップの見込みです。
今後も継続して開発してまいります。

左メニューの開閉固定選択機能

たくさんのユーザ様よりご要望いただいておりましたメニューの開閉状態の保持機能を実現しました。
左メニュー下部に表示しているチェックボックスをチェックしていただくとメニューを開いたままご利用することが可能です。

受注情報への検収日の追加と社内メモの日時・ログイン情報の簡易入力機能

受注情報に検収日の項目が追加されました。
受注情報に検収日が追加されたことにより、案件収支画面で売上を検収日基準で計算することができます。
※近日中に売上集計の実績の検索条件にも追加する予定です。

社内メモの最上行に現日時とログインユーザ名を簡易入力することができるようになりました。
毎回キーボードを打つ必要がなくなり作業効率が上がります。

商談一覧への項目追加(初回・最終打合せ日時・打合せ回数)と一覧リセット機能の見直し

商談の明細データの商談日・回数を自動計算し、商談一覧画面に初回・最終打ち合わせ日時・打合せ回数を
表示できるようになり、詳細画面に入らずとも日付・回数の確認が出来るようになります。

一覧画面のリセットボタンの機能を見直しを行いました。
表示項目のリセットは表示項目ポップアップの中にボタンを移動しました。
一覧画面に表示されているリセットボタンは検索条件のリセットに変更しております。
→2月23日リリース

ローディング時の文言の日本語化

画面遷移時に表示するメッセージを英語から日本語に変更しました。
「Sending…」「Loading…」「Saving…」を「読み込み中…」に変更しております。
→2月23日リリース

(建築向け帳票)物件情報が空の場合に帳票に項目を非表示にする

建築向け帳票に物件情報が表示されていますが、物件情報が入力されていない場合は項目を非表示にしました。

名刺

名刺詳細

名刺詳細で表示する名刺一覧には名刺住所も表示するようにします。
担当者の情報に携帯電話の番号も入力できるようにします。

名刺一覧

会社名のカナを半角のものは全角に統一します。
※今まで登録されたデータは対象外となります。

各帳票データ

関連ファイルアップロード機能

関連ファイルのアップロード機能を追加します。
既に請求でご用意している関連ファイルアップロード機能を見積・受注・発注でもご利用できるようにします。

各ページローディング

Loading…,Sendking…,Saving…

各ページへ遷移する際に読み込みを滑らかに遷移するように変更しました。
また一覧画面から詳細画面へ遷移するさには「Sending」、見積・受注・発注・請求画面で保存する際に「Saving」の画像を挟むようにしました。これでボタンをクリックしているか分からないことがなくなります。

詳細画面の検索キーワードの保持

Loading…,Sendking…,Saving…

詳細画面から一覧画面へ戻った際に検索キーワードを保持するようになります。

帳票選択

帳票テンプレート追加

備考欄が大きい帳票が1種類追加されます。
A4サイズ、縦型です。

受注データ入力画面

納品書の発行日入力が可能になります。

納品書の発行日を任意の日付で入力できるようになります。

帳票データ入力画面

帳票色を画面に反映

帳票選択で選んでいる背景色と文字色が入力画面にも反映されるようになります。

原価情報の仕入先に検索・絞り込みを追加

帳票データの原価タブの中にある仕入先入力部分で仕入先名で検索・絞り込みができるようになります。