導入事例

いよいよ増税!そして軽減税率制度スタート!

スプレッドオフィス請求書クラウドサービス発注書見積書注文書コラム

いよいよ令和元年10月1日より消費税増税及び軽減税率制度が実施されます。
それに伴いスプレッドオフィスでは2019年9月6日に新しく軽減税率機能をリリース致します。
明細行ごとに税率を設定することができ、帳票も軽減税率対応の物をご用意いたしました。
設定方法、操作方法についてご紹介したいと思います。

軽減税率設定方法

さっそく軽減税率機能の設定方法をご紹介します。
「自社設定」→「自社情報」→「システム設定」→「■全体的な機能」→「軽減税率機能を利用する」をONに設定してください。
こちらをONにすると10%と8%の混在した帳票を作成できます。
図1

次に軽減税率用の帳票を選択します。
「自社設定」→「帳票設定」で軽減税率対応の帳票を選択してください。
軽減税率対応の帳票は全部で22種類(縦、横)になります。
図2

軽減税率対応の帳票作成方法

システム設定で軽減税率機能をONにすると明細行ごとに税率を設定することができます。
初期値は自社設定の金額・符番設定で登録されている税率が反映されていますので税率を変更したい場合は、プルダウンから10%か8%かを選択してください。
図4

商品マスタに税率登録

軽減税率機能をONにすると商品マスタ登録でも税率を登録できます。
帳票作成時に商品検索機能をお使いの方は商品マスタで税率を登録しておくと便利にお使い頂けると思います。
図5

軽減税率に対応した帳票

消費税が混在した帳票データを作成し、出力すると自動で印字されるものが2つあります。
1つ目は、8%で登録したデータの品目欄に「※」マークが入ります。
2つ目は、備考欄に「※」マークの注釈が入ります。
そして10%の小計額と消費税額、8%の小計額と消費税額が一番下に印字されるようになります。
図3

最後に消費税率の変更方法

軽減税率機能についてご紹介しましたが、軽減税率をお使いになられない方もいらっしゃると思います。
では、スプレッドオフィスの消費税率はどうやって変更するの?10月1日になったら自動で10%に変わるの?等々お問合せを頂いておりますので改めてご説明させていただきます。
申し訳ございませんが、10月1日に自動で10%に変わることはございません。
ユーザー様で設定変更をお願い致します。
自社設定→自社情報→金額・符番設定タブで消費税率の変更をお願い致します。
こちらを変更すると全体に反映され、設定変更後に作成する帳票は新しい税率になります。
(※変更前に作成した帳票データが変更されることはありません。)
また帳票ごとに消費税率を変更する方法もございますのでこちらをご覧ください。

消費税率変更や軽減税率機能について他にもご不明な点がございましたら、スプレッドオフィス事務局までお気軽にお問合せ下さい。

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